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2011年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年01月

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生きることは死ぬことですか?

2日前から

体温が

39℃超えている。


吐き気はないが下痢がすごい。
完全にウォーター。
今日は大晦日だが
ひどい大晦日もあったものだ。

1日2リットルのスポーツドリンクが命綱。
だがもうそれも切れる。
コンビニに行かなければならない。
ああ辛い。辛い。
本当に辛い……。
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南国麻雀購入者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!






ついに実機購入者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!www
20万ぐらいするのにw

あんたやったな!!
明日打ちに行こうかと思ってたけど、実機配信動画あるならもういいかな?w

| 閑話休題 | 01:16 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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クリスマス小説2011

唐突ではあるが

幸せだとか幸運ってものには、総量があると考えたことは
ないだろうか?

俺はどうも、クリスマスに良い目に遭わないと言うか
一言で完結させてしまうならば、要するに、不幸だと思う。

それも不幸としての総量と言えるだろうか。

過去何年かのクリスマスもそうで、今年も例外ではなかった。

思い返してみると、こういう流れが出来上がったのは24歳の
クリスマスの日から、だったかもしれない。




ちょっと昔話をしよう。

なに、そんなに長くない話だ。

あの当時の俺は、仕事に恋愛に、アクティブかつアグレッシブに
突き進んでいた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。怖いものなど何も
無かった。

当時付き合っていた彼女。
黒髪ショートの可愛らしい子で、名前は今田響子。交際3か月だったが
本気で彼女と結婚しようと思っていた。

クリスマスイブの夜。俺は彼女を誘い出し、食事の後には夜景の見える
公園で肩を並べベンチに座っていた。
決めてみせる。
そう、プロポーズの言葉も指輪も用意していた。

意を決して彼女に大切な話を切り出したとき、おうむ返しのように
同じ言葉を返された。
「大事な話があるんです」と……。

何だよ大事な話って……。

@響子
「ごめんなさい……今まで黙っていて……。騙すつもりはなかったんだけど
なんとなく……言い出しにくくて……」

@俺
「な、何のことだ? 騙すって何が」

@響子
「実は……」



ぶぉおおぉぉおおぉう







視界が真っ白にぼやけ、彼女の顔が異形のクリーチャーに変わった
瞬間に、唐突にその懐古は遮られた。

ああ。

いかんいかん。

膝を突いて、起き上がる。

images.jpg


周囲は見渡すかぎりの、銀世界。
斜面に突き刺さったような姿の白樺の木が、否応なく、ここが北海道である
ことを主張するかのようだ。

降雪量は測るすべもない。とにかく、大の大人を埋め尽くしてなお、
頭上に余裕ができるほどだと思われるが。
実際のところ、それが2mなのか3mなのか、そんなものはどうでもいいし
美しくきらめく銀世界も、軽やかなパウダースノーも、実際のところは
あまり今興味を持つ対象ではない。

じっとりと湿ったスキーウェアから伝わってくる不愉快な寒さほどは、
忘れ難いにしても。

両手にはめたグローブに砂のように付着した雪を払う。
それらは雪面に落下する前に、風に煽られて消滅していく。

そして、俺は途方に暮れた。





なぜなら、俺は遭難したからだ。












2011年度クリスマス短編小説
『そして僕は途方に暮れた』















先程はうっかり夢見ながら眠ってしまいそうになったが
実は自体はけっこう一刻を争う事態で、

携帯電話を取り出して時刻を確認した。
今は16時。

北海道の冬は日が異様に短く、もう既に夕方を通り越して
暗くなりかけている。

ちなみに、携帯電話で助けを呼べばいいんじゃないかという
発想は残念だ。
俺が持っている携帯電話はソフト○ンクであり、山の中での
圏外力は仮面ライダーブラックRXですら恐れ慄くレベルだ。
今この場に、あの白い犬がいたら躊躇わずに鍋にして食べてしまう
だろう。そのぐらい温かいものが欲しい。


雪山で遭難した時、なお救助を呼ぶ方法もない場合、第一にすべき
事は何か。
それは雪洞を掘ることだ。とにかく体力のあるうちに雪洞を掘って
雪風を凌ぐしかない。

images_20111224050842.jpg


だから、今は一心不乱に雪を掘っている。
道具が何もないため、嫌になるほど効率が悪い両手で。

それにしても。
雪混じりの風ってのは、これほどまでに『痛い』のか。
氷の粒が飛んできているのと変わらない。遭難してから1時間だが
既にすっかり参っていた。

そもそも、なぜこんな所にいて、なぜこんな所で遭難したか。

そちらはむしろ、長い話になる。
今は時間が無いからとりあえず後回しだ。
雪の下には氷の層があり、それを砕くのは手では無理なので、
スキーを挿したりストックで突いたりしなければならない。しかし
それでも全く効率は良くない。金属のスコップがあれば、容易に
どうにかなると思うが。

しばらくして、どうにか一人分の雪洞と言うか、雪の中の小さな窪み
を作ることができた。それでも少しは、少しぐらいは違う。
何時間か、何十分か、命を繋ぎ止められる。


なんて日だ。
なんて週末だ。


なんてクリスマスだ……。


ああ、一ヶ月前に。

福引きに当たったりしなければ……。



薬局で頭痛薬を買った際にもらった抽選券で、名前の知らないぐるぐる回す
福引きの機械を回したら、銀色の玉が出た。それが2等的中の玉であり、
見事俺は、2泊3日北海道スキー旅行ペア招待券をゲットした。



そして、一人で北海道に来たわけだ。



……



……聞いていて多少の違和感を感じる人がいるかもしれないが、
ペア旅行券を一人で使ったってなんにも悪いことはない。
その旨を旅行会社に連絡したら一人分で大丈夫だと言われた。



ああ、そうだ。電話でだ。

「一緒に行く人がいないんですが、一人でもペア旅行券って使えますか?」



そう聞いたんだ。

その時、電話口から風の音が聞こえた。
そして数秒後に、担当者の女性が
ことのほか朗らかな声で答えてくれた。

大丈夫ですよ、お一人でも。


……

ああ、わかっている。言われなくたってそのぐらいはわかっている。
だからそんなに哀れむような視線で見ないでほしい。


最初に聞こえた風切り音は、吹き出した音だ。
次の沈黙の数秒は笑いをこらえている時間。


最後の言葉を喋る際、恐らく、相手の女性の横隔膜にはかなり負担を
掛けさせてしまったと思う。

そして、北海道に来て、あまりやったことのないスキーをやって
ある程度滑れるようになったから、回り道の林間コースに行ってみたら


この結果だ。


コースを間違ったあげく、違う斜面を滑り、なおかつ天候が猛烈に悪化し
コースが閉鎖されるという連絡放送を遠く聞いた。

放送の聞こえた方に歩いていったつもりだったが、気がつけば見たことがない
一面の雑木林に侵入していた。


その時点で間違いなく完全に遭難している。


ピンチはチャンスになるって大塚愛が歌ってた覚えがあるが
このピンチからどんなチャンスが生まれるのか、とても興味がある。

生き死にに関わるピンチなだけに、それこそすごいチャンスであろう。

そのチャンスが訪れる日はもしかしたら明日かもしれない。


…………

……明日は、ないかもしれないが。




@俺
「ああ、そういえば今日はクリスマス・イブか」

@俺
「サンタさんが現れて俺を救ってくれたりしないかな」

@サンタ
「やぁ呼んだかねふぉふぉふぉ」


@俺
「!?」

@サンタ
「呼ばれたように感じたんじゃが呼んでないのかな?」

目の前に突然現れたのは、赤い服を着て大きな白い袋を背負った
まさに完全な、誰がサンタと言われて思い浮かべるそれの姿で
俺の前に立っていた。

2b2378617c7c418eedca322d1f2b27ae.jpg


@俺
「い、いや、呼んでます。サンタさんですか?」

@三田
「サンタっていうか、三田(さんた)ですじゃふぉふぉ」

@俺
「ん、ま、まぁ名前はあんま関係ないんで。
その、今俺遭難してて
何か救助を呼べるものがほしいんですけど」

@三田
「それならこれなんてどうじゃろ」


三田は袋の中をガサガサとまさぐり、白いプラスチック製のマスクの
ような物を取り出した。

fc1[1]



@俺
「これは?」



@三田
ファウルカップじゃ。股間につけるとよい」

@俺
急所を守るものじゃねーよ!! 救助を呼べるものだよ!!」



三田は再び袋の中をガサガサとまさぐり、今度は薄切りで扇形の
白い漬け物のような物を取り出した。



e0110569_19493113[1]




@三田
「あったあった。これをお前にやろう。ふぉふぉ」

@俺
「これは? ……うん。旨い。カブの漬け物?」

@三田
「千枚漬けじゃ」

@俺
京都で食べるものでもねーよ!! どんな聞き違いだよ!!
本当にちゃんと聞いてるのか!」

@三田
「最近歳で耳が遠くての。補聴器を新しくしないととは思ってるんじゃがの」

@俺
「救助だよ!! レスキューミー!!

@三田
「爪先立たせ海へ?」

@俺
「モンローウォークして行く?」

@三田
「いかした娘は誰?」

@俺
ジャマイカあたりのステップで、ってジャマイカあたりって
具体的にどこだよ!!


@三田
「クアラルンプールあたりじゃ」

@俺
「違うだろ!! っていうか何でセクシー・ユーなんだよ!!
今この状況に郷ひろみがどう関わってくるんだよ!!
俺が言ってるのはレスキューミーだろうが!!」

@三田
「なんだ救助と言っておったのか。ほれ、無線機なんてどうじゃ」

@俺
「無線機!! それは今一番ほしかった!!」

@三田
「喜んでいただけて何よりじゃ。三田は良い子の味方じゃぞ」

@俺
「……ん? 電源入らんぞこれ」

@三田
「単3電池6本が必要じゃからな」

@俺
「くれよ」

@三田
「電池ぐらいコンビニで買えば?」

@俺
「おいこらジジイ!!!」

@三田
「プレゼントを渡し終わったらもう用はないんじゃ。ではまた来年」

@俺
「ジジイいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

@三田
「さーて、次は士別市の翔太くんに、3DS本体とマジコンのセット
配りにいくかの~」

@俺
「おいいいいいいいいいいいいいいい!!」












@俺
「おいいいいいいいいいいいいいいい!!」







@俺
「……」

@女
「……あの」



気がつくと、女が俺の上に乗っていた。

こちらに背を向ける形で、折り重なるように。



というか、俺は今、気づいたらと言っていたが……。


寒さのあまり夢を見ていたのかもしれない。
回りを見回しても、千枚漬けも無線機もない。(別にいらないが)

三田……いやサンタは夢?

まぁ、あんなカーネルサンダースみたいな、典型的サンタが
いるわけがない。


人は低体温になると意識がなくなり、幻覚などが見える事が
あるらしい。

八甲田山って映画で見た。


全裸で雪の中にダイブするぐらいまで行き着くらしい。


既にそうなりかけているのかもしれない。

ああもわかりやすい幻覚を見るようでは、おそらく凍死間近
なのだろう。考えたくもないが。


いや、それは置いておいて。

今の現状を振り返る。


女がなぜか俺の上に乗っている。

寒い。重い。



この感覚はかなりリアルだ。幻覚というわけでもないらしい。

@俺
「……ちょっと、状況が把握できないんだが……一体どうして
こんなことになっている?」

@女
「私は救助隊です」

上に乗ったまま返事が返ってくる。


@俺
「……救助隊がなぜ上に乗っている」

@女
「歩いてたらなんか落ちて」


@俺
「……」

@俺
「つまりこういうことか。俺が苦労して掘った雪洞を踏み抜いて
破壊して、上に乗っているということか」

@女
「あの落とし穴掘ったのあんた!?」

@俺
「落とし穴じゃねーよ! 今雪洞って言ったろ! てか降りろよ!」


突き飛ばすような感じで彼女を押し退けた。


@俺
「と、とりあえず救助に来てくれたことは助かる。これでようやく
帰れるな」

@女
「今ちょっとおしり触ったでしょ? 5千円

@俺
「……」

@女
「5千円。スルーしようと思ってんの? 5千円。レッツ新渡戸」

救助に来たという女をまじまじと見つめた。
黒髪をポニーテールっぽくした美人の女だ。目立つオレンジ色の防寒服を
着用している。



そして、その顔に関しては……

顔に関しては、見覚えがあった。



@俺
「なんでお前がここにいるんだ……」

見間違えかと思ったが違う。

女は、去年一昨年その前と、クリスマスに出会っては酷い目に遭わされた
あの女で間違いなかった。

@女
「あ、これは奇遇ね。あなたは確か権藤玉三郎さん」

@俺
「いや違うけど。奇遇って言うか、何で北海道にいるんだ!?
てか何で毎年毎年クリスマスになったら現れるんだお前は!!
あ、そ、そうだ!! お、お前!!」

@女
「なに?」

@俺
「去年、なんだかよくわからん金融ファンドの会社経営してたろ!!
なんで今こんなことやって……いや、そんなことよりあの会社、いつの
間にかなくなってたぞ!!


@女
「ああ、あれ?」

@俺
「なんかあの時
『電力ファンドなら絶対安定イイィィ!!
破綻の可能性ゼロ!!』
とか
『電力株破綻したら
日本は終了しますからwww』
とかめっちゃ押しだから
貯金全額行ったら、とんでもないことになったぞ!!」

@女
「言ったっけ?」

@俺
「言ったよ!! 言っちゃってたよ!! 俺の120万返せよ!! 」

@女
「何で返さなきゃいけないのよ」

@俺
「いやなんでって、人として株価20分の1
同情とか保障とか救済とかその辺なんかこう大人なんだから!!」

@女
「それってもしかして、
お金が全てっていう汚らわしい価値観の人間に罰が下った
という事じゃないですか?」

@俺
お前去年と180度言ってる事違うだろ!!
同級生の頬を札束で引っ叩いた話はどうなったんだよ!!」

@女
「うっそ、あんな作り話真に受けてたの?

@俺
「うっわ殴りてぇ」

@女
「まぁまぁ。いいじゃないですか120万なんてはした金」

@俺
「はした金じゃねーよ!! てかそれもそうだが
文句言いに店のあったところ行ってみたら、ゲイビデオ専門店
変わってて、間違えて入店して危うく初男が散らされるかと」

@女
「そんなこと今さらどうでも良いんじゃないですか?」

@俺
「いいわけあるか馬鹿たれ!!」

@女
「だってほら、今遭難してんでしょ? 遭難しているときに過去の
話とかして救助隊を怒らせるのは自殺行為じゃないですか?」

@俺
「……救助隊?」

@女
「救助隊です。札幌市消防庁勤務特別救急隊」

@俺
「去年まで悪徳金融やってたのに今度は救急隊!?
なんでだよ!

@女
「なんでって、採用試験に一発合格して、
その後起こった震災で、
3日間で1186人救助して
特別表彰受けて2階級特進して半年で
特救にスカウトされて現在に至るけど。試験ぬるかったわー」

@俺
チートキャラかよ!!

@女
「あ、そういえばあまり名前は出せない発電所の敷地に散らばってた
破片、記念に2~3個拾ってきたんだけどいる?」

@俺
絶対いらん!!まぁとにかく、救助してもらえるなら
何でもありがたい。言いたいことはこの際山ほどあるが置いて
おこう。さっさと救助しろよ」

@女
「うわー出た出た。モンスター要救助者ってやつですか。こういうのが
税金無駄遣いの現況なんですよね。指すりむいたから救助ヘリ呼べとか
靴擦れしたから迎えに来いとか、お前それサバンナでも同じ事言えんの?
って感じですよね。吐き気がします」



沈黙。



そして強まる風雪。


@俺
「……」

@女
「だいたい頑張れば脱出できる人ほどすぐ人に頼りたがるんですよね。
そーゆー人って社会的に言えば教えてくんって言うか、wikiとか見たら
わかっちゃった気になるっていうか、生身でぶつかって打開しようとしない
現代の人間の本当にダメな所って言うか、やっぱこういうのも政治のせい
なんですかねー」




さらに沈黙。



氷の粒となった髪の毛の先を、時々ほじくる。

しかしその作業もいい加減飽きてくる。



@俺
「……おい」

@女
「なんです?」

@俺
「凍え死ぬぞ」


女は、そう言われてから自分の服の袖をつまんで見せてきた。

@女
「私の装備は完全防寒装備なんで、全然平気ですけど」

@俺
「俺が死んだら間違いなくお前は社会的責任を免れまい」

@女
「まぁそりゃそうですね」

@俺
「ああ。だからさっさと助けるべきだと思う」

@女
「でも私も遭難してるんですよ実は

@俺
「へーそうなのか」

@女
「はい。ちょっと滑落しちゃって

@俺
「ほーなるほど」

@女
「やべーって焦ってるその時に装備の殆ど放り出しちゃって、実は今
アポロチョコ一箱しか持ってないんですよ。あはは」

@俺
「ははは」

@女
「で、帰り道どこです?」

@俺
「ねーよ」

@女
「またまたぁ」

@俺
「……」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「……もしかして」

@俺
「……」




@女
「それ遭難してるって言いません?」

@俺
「お前バカだろ」











@女
「救助の専門家として言わせてもらうと、遭難したときはまず
雪洞を掘るべきですね」


@俺
「もうやったが誰かさんに壊された



正直すごく嫌だったが、その辺の枝を折って尻の下に敷き詰め、
二人背中をつけるような形で座った。

PHOT00000000000CB4A8_500_0[1]


時刻は19時過ぎ。風雪は全く衰えず、辺りは闇に沈み、視界は
ほぼない。気温はさらに下がっている。

彼女は、こういう状況のための生存のための
サバイバルマニュアルを持っていた。

一縷の望みに賭け、俺達はそれを使ってみることにした。




@女
「えー次。火を起こして身体を暖めましょう

@俺
「火種がない」

@女
火を起こせたら水を確保しましょう。雪を溶かし……

@俺
「火が起こせない」

@女
お湯は凍傷に効果的です。手足を暖め……

@俺
「火が起こせないっつってんだろうが!!」

@女
「マニュアルには火を起こせって書いてあるんだもん!!」

@俺
「それが出来なかったらどうすんだよ!!」

@女
「雪洞掘れって言ったでしょ!!」

@俺
「お前に壊されたっつってんだろ!!」

@女
「ああ言えばこう言う!! 一体どんな教育を受けてきたの!!
そんなんじゃお母さんも草葉の陰で泣いてるでしょ!!」

@俺
65歳で前橋に健在だわバカ野郎!! 他に何かないのか!!」

@女
「助けを呼ぶ!!」

@俺
「それができりゃ苦労せんわ!!」

@女
「火を起こす!!」

@俺
「お前はバカだ!!」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「……何この緊急時マニュアル。使えなさすぎる」

@俺
「火も雪洞もなかったらどうなるかは書いてないのか?」

@女
「書いてない」

@俺
「要するに」

@女
「うん」

@俺
「どういうことだ?」

@女
「うん」

@俺
「うんじゃなくて」

@女
「はい」

@俺
「はいじゃなくて」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「多分落丁本なんだと

@俺
「なるほどなー落丁本か」

@女
「書いてない部分には『2秒で雪山からこたつのあるお部屋に
ルーラする方法』
とかが書いてあるんだと思いますが」

@俺
「そうかそうか。で、そのページは?」

@女
「ありませんよ」

@俺
「死ねって事だな要するに」











1時間が経過した。20時過ぎ。

風雪は相変わらず収まらない。

@女
「そういえば今日ってクリスマスじゃないですか」

@俺
「ああそうだな。で、一言言っておくと今話しかけられる瞬間、
ちょっと意識が遠くなってたが」

@女
「少し前から実は思ってたんですけど、言っていいですか?」

@俺
「ああ、この際なんでも言ってみろ」

@女
「クリスマスに一人で北海道にスキー旅行とか完全にヤバイじゃ
ないですか?
ライオンの群れの中にヨークシャーテリアが
一匹いるぐらいヤバイ感じですよね。若干の尊敬を感じざるを
得ません。むしろ、こんなマゾプレイが業界で流行っているのかと
疑いを持ってしまうんですが、本当のところどうなんですか?」

800px-Yorkshirenamedmeetwithsuccesofhappyblue[1]


@俺
「こんなのが流行る業界って逆になんなんだよ」

@女
「だって、クリスマスに一人で旅行ですよ。で、スキーやって
遭難ですよ。で、凍死寸前ですよ。
ダブル役満って言うか、
ロイヤルストレートフラッシュですよね。桃鉄で言ったら、
記念仙人が出てきてリニア周遊カードくれるぐらいの


まぁ……

その意見については否定のしようもない。
言い方には若干ムカつくが。


俺は、少しうなだれながら呟いた。



@俺
「……俺な、その昔、ある女に結婚の申し込みしようとしてな」

@女
「懐かしいですね」

@俺
「お前じゃねーよ」

@女
「ああ、私の前の女の話ですか」

@俺
前も後もねーよ。その、彼女にプロポーズしようとしたんだが、
その前に彼女が口を開いてだな。俺を制してこう言ったんだ」

@女
「何てですか?」

@俺
『僕、本当は男の子なんだけどそれでもいいの?』と」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「男の娘ですか……」

@俺
「いやその呼び方はやめろ」

@女
「それでどっちが受けなんですか?」

@俺
「攻めも受けもねーよ!! 速攻でその場から逃げて指輪を大黒屋に
売り払って電話番号も全部変えて引っ越したよ!!
あんな可愛い子が女の子なわけなかったよ!!
ちくしょう!!
泣きながら賃貸情報紙見てたら
紅白で一青窈がもらい泣き歌ってて
俺がもらい泣きだっつうの!!

@女
マラい泣きって事では」

@俺
「黙らんかボケが!!」

@女
「その事が一体今の状況とどう繋がってくるんですか? きゃ、繋がる
だなんて恥ずかしい(//∇//)

@俺
「だから!! その時からこの方ずっと、クリスマスと言えばロクでもない
事ばかり起こってるんだよ!! お前と出会ってからも出会う前からも!」

@女
「あ、アポロチョコ食べよう」

@俺
「食うなよ!! 少しは状況と俺の境遇に対して同情したり感動したり
慰めたり何かあんだろうが!! なんとか言えや!!」

@女
「男だったらダメとか性差別はよくないと思います!!」

@俺
「言いたいことはそれかよ!!
とんだクソ女だよお前は!!」


@女
「いやーそれほどでも」

@俺
「……」

@女
「……」








会話はそこで止まった。

会話が止まると、大きな風と枝鳴りの音しか聞こえなくなる。
雪が強くなってきた。




@俺
「……」

@女
「……」


いい加減、言い争いをする気力も無くなってくる。

俺は、どこか諦めの気分で呟いた。


もしかしたら、風で何も聞こえないような。

そんな、小さな声だった。


@俺
「……俺は、幸せには総量ってのがあって、不幸にも際限が
あって、それがもうちょっと……なんていうか………………

今年で不幸は打ち止めかもしれないとか、良いことがあるんじゃ
ないかと考えて、そんな期待をして、クリスマスを迎えてんだよ。

別になりたくてこうなってんじゃねーよ。

現状を打開するチャンスなんて、何かしらの行動を起こさなきゃ
そうそう転がり込んでも来ない。だから、辛くても、こうして
何かが起こることを期待してここまで来たんだ。

これが俺の精一杯の努力の形なんだよ。これ以上は無理っていう、
頑張りなんだよ。その結果がどうなっても、受け入れるさ。
結果は常に最悪だったが、
そんなものしょうがないだろ、って事さ」

@女
「……あのー……」

@俺
「……ん?」

@女
「……最悪ってほどでもないじゃないですか?」

@俺
「どこに最悪ではないと言う根拠があるんだ?」

@女
「だって、イブの夜に二人きりじゃないですか」



思わず。

思わず笑い出して、俺は



俺は……目を閉じた。



@俺
「そういえばそうだったな」

@女
「知らない仲でもないし」

@俺
「そうだ」

@女
「私は、あなたと死ぬのなら、そんなに悪くないかな、って思ってます」

@俺
「そうかな?」

@女
「だって、あなたの事が好きですから」

@俺
「そうか」

@女
「はい」

@俺
「……」

@女
「……」


@俺
「そう思えば、そんなに悪くない人生だったかな……」


目を閉じているから視界は暗いのだが、
さらに深い闇が迫ってきているような気がした。



その闇の名前は、もしかしたら死神とか呼ばれるものなのかも
しれない。仮にそうだとしても、抗う気持ちを奮い起こすには、
少々疲れすぎてしまったのかもしれなかった。


恐怖感がない。

死んでしまうことに、全く恐怖感がない。
それは多分、寒さで神経が凍りついてしまった事だけではない。
今が、孤独ではないからだろう。



それが幸せか。



そんなことが、幸せだったのか。



@女
「二人で死ぬなら怖くありませんよ」

@俺
「そう……だな……」

そして、俺の意識は途絶えた。

それっきり、風の音もヒュウヒュウという枝鳴りも聞こえない。



何も……何も……聞こえない。









@女
「大丈夫ですよ、あなた一人で死なせませんから。私も一緒です」



その言葉を聞きながら。




午後22時。





@俺
「……」








風雪は、突然止んでいた。



@俺
「……ん……あ……れ……?」



雪にまみれた身体を起こす。
結構な量の雪が体に乗っていた。



もしかして、雪が……雪が乗っていた方が、暖かかった?
しかも幸運なことに、風雪が止んだ。

おかげで……。


これはもしかしたら、彼女と俺、どちらも助かるかもしれない。



振り返る。彼女の方は大丈夫だろうか?




@女
「……」




あの女は、ちいさな『一人用の雪洞に』入っていた。




@俺
「……」

@女
「……」

@俺
「……」

@女
「……」

@俺
「……何してる」

@女
「……ゆ、雪山で遭難したときは、まず雪洞を」

@俺
「いやそれは知ってるんだが、

その雪洞になぜ一人で入ってるのか

尋ねているんだが」

@女
「いえ、これ一人用の大きさですし二人はちょっと狭いっていうか」

@俺
「さっきなんか、俺が気を失う瞬間に
うっすらと何か調子のいい戯言を聞いたような気がしたが」

@女
「え? 幻聴ってやつじゃ。ほら人って死ぬ寸前にはいろんなもの
見ちゃうってよく言いますし。幽霊とかサイババとか池田大作とか
死にかけの毛利元就とか

@俺
「そうか。まぁ幻聴ならそれはそれでいいんだが、『明らかに一人で
助かろうモード』
の体勢に入っている貴女様の言い訳を聞こうか」

@女
「外で雪風に当たってたら寒くなってきたんで」

@俺
「ほう」

@女
「なんか後ろでぶつぶつ独り言言ってる人を蹴倒して、鍛えられた特救技術で
速攻で自分用の雪洞掘って中に入って、よくよく考えたらメタルマッチと
着火材持ってたし火つけられる事に気がついて、雪洞で暖まってたところ
雪と風が弱くなって完全に死んでると思ってた人がいきなり雪の中から
出てきて」

@俺
「ほう」

@女
「なにあの人生きてたのww
ちょwwマジうけるんですけどww
ゾンビリベンジwwwww
と思って」


@俺
「ふむ」

@女
「……」

@俺
「……で?」

@女
「ぐすっ……あなたが助かって本当に良かった……」

@俺
「しばいたろかボケ」

@女
「ちょっと待ってください」

@俺
「何だよ。神様は多分お前を50発は殴ってもいいと言うと思うが」

@女
「今夜はクリスマスです」

@俺
「だからなんだ」

@女
「考え方を少し変えてみては?」

@俺
「どんなふうに?」

@女
「遭難して死にかけた、果たしてそれは本当でしょうか?」

@俺
「ほう?」

@女
「サンタさんから死のプレゼントと考えればそう納得

@俺
「するか!!」

@女
「まぁまぁ。結局死ななかったんだからいいんじゃないですかチッ」

@俺
「露骨に聞こえるように舌打ちするのはやめろ」

@女
「しかし、何をどうすると言いたいんですか。この先」

@俺
「雪洞をもう一つ掘ればいいだろそのなんとかテクニックで」

@女
「ヤどぅ~」

@俺
「……」

@女
「めんどうくさいすぃ~」

@俺
「……じゃあ、その雪洞に入れろ」

@女
「え、これ一人用の大きさしかないんですけど」

@俺
「くっついて入ればいいだろうが」

@女
「きもっ!! うわーきもすぎる。きもいわーきもい。ちょっと
何期待して見てるんですかこの変態!! ド変態!! Da変態!!」

@俺
「……」

@女
「あんな狭い雪洞に二人で入って間違って子供とか出来ちゃって
子供手当て縮小されて稼ぎも少ない中、ようやく3歳になっても
幼稚園少なくて待機児童になる未来とか、考えるだけでおぞましい!
子供が旧帝行けなかったりしたら全部あなたの責任ですからね!!
この就職難の時代に東証一部上場企業に入れなかったらそれだけで
ブラック直行とか揶揄されてるってのに、子供がサ残連発で
スカスカのおせち
とか作らされるのを黙って見てるなんて
私耐えられない!! 低学歴の行く先なんて偽装牛肉売るか、
偽装野菜売るか、福袋に1GBのminiSD50枚入れる仕事ぐらいしか
回ってこないの!!
こうなったら責任取って自分に保険金掛けて
ヒ素飲んで死んでください!!」

@俺
「普通そこまで考えねぇよ!! どんだけ創造力逞しいんだよ!」

@女
「つまり私は雪洞に寝て、あなたは外で寝るべきだと思います。
はい多数決で賛成の人。総数2分の1の賛成で可決されました」

@俺
「貴様レスキューとして完全におかしいだろ」

@女
「レスキューがなんで救助者にそこまでしなきゃならないんですか!!
怒りますよ!!」


@俺
「いやだからおかしいだろ!! お前本当にレスキューかよ!!

と言ったら。
女はニヤリと笑った。



俺は訝(いぶか)しく、その表情の変化を捉える。



悪戯を仕掛け、それが決まった喜びを表すような表情。




@女
「実は違うんですよ」





@俺
「いきなり何言ってやがる!!」

@女
「いや本当に、レスキューじゃないんですよ私」

@俺
「じゃあ何だよ!!」

@女
「サンタ・クロース」







@俺
「…………………………………………………………
………………………………………………………………
………………………………………………………………
………………………………………………………………
………………………………………………………………
………………は?」







サンタクロース









@俺
「は?」

空。

見えるのは、空。

そして、くすんだ雲。


オレンジの服を着た男が、覗き込む顔。



@救助隊
「大丈夫ですか? 自分の名前は言えますか?」

@俺
「……え」

@救助隊
「わかりますか? 我々は札幌市山岳救助隊です。スキー場に
滑落の痕跡がありまして、早朝から捜索してたんですよ」


担架に寝かされ、斜面を引き上げられていた。


@俺
「……え」

@救助隊
「雪洞を作って風を避けていてくれて良かった。幸いにして
凍傷もそれほどひどくありません。いやーそれにしても昨晩の
吹雪でよくあれほどの見事な雪洞が作れましたね。
二人分はありましたよ。山登りか何かをされてたんですか?」

@俺
「……はぁ。それは女性のレスキュー隊員の方が」

@救助隊
「女性? ……当救助隊に女性隊員はいませんよ。はは」

@俺
「……はぁ。そうですか。
じゃあ、サンタが掘ってくれたんでしょう

@救助隊
「……なるほど、そうかもしれませんな」

@俺
「……」

まぁ、そりゃあそうだろうな。

欠片も信じられないって顔しているが、実際何がどう信じられるものか。




幻覚でも見ていたんだろうが。
そう、どちらかと言えば悪いほうの幻覚を。


IMG_1228-aebd4[1]



雪は上がっている。



空は美しい。





さて、

これが、夢か、幻か。それとも真実か。



確かめる手段が思いつかず、


俺は、ただただ笑顔で、途方に暮れるのだった。





<END>

| 自作短編小説 | 23:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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奥村遊技の南国麻雀W(甘)を打ってきた

パチンコ屋で

泣いたのは初めてだ。


笑いを堪えるのが辛すぎて。

http://www.youtube.com/watch?v=ujfbMb-TFkw

これはどうしちゃったんだろう。
どうすればいいんだろう。

久々に、パチンコで打ってもいいと思える機種に出会った。
あまりにも衝撃的すぎる。

南国麻雀→南国育ちのパクリ

この程度の事だったら何ら問題は無かった。

まず『南国麻雀』というタイトルだが、
実際にはあまり麻雀はしていない。



リーチが掛ると
「ビーチ!!」
と叫んで主人公の翔さんは海にDIVE(後ろ向きで)。

スイカ割り対決。
目隠しをして回る翔さん(超スピードで自発的に砂煙を上げて回る)
しかし回りすぎて気持ち悪くなり倒れるとハズレ。

気持ち悪くならなかったら続行。
なぜか実写の外人麻雀プロが片言の日本語で
「ミギデース」「ヒィダリヨォ」「ミギデース」「ヒィダリヨォ」「ミギデース」「ヒィダリヨォ」
「ミギデー」「ヒィダリ」「ミギ」「ヒ」」「ミ」「ヒ」

うおおおおおおおおおおおおおおお!!
叫ぶ翔さん!「終わった・・・!」何が!?
棒を振り下ろした翔さん!
棒はスイカではなく泡美(グラマーなお姉さん)の胸の谷間に挟まった!
いけない!胸の谷間に棒が挟まって抜けない!!
いや別な意味で抜ける!!
翔さん危うし!

その時、スイカが動いた!?
スイカの下にはなんと泥棒が埋まっていた!!
泥棒はスイカを持って逃げた!!

スイカを取り戻すため泥棒を追う翔と泡美!!
しかし翔が転倒!!
泡美を押し倒して胸を鷲づかみにしてしまう!!
どうする翔!!

夕暮れのビーチ。
泡美に謝る翔。「さっきはすまなかった」「気にしてないわ」
見つめ合う二人。二人の距離は急接近!
キスが成功すれば大当たりだ!!
どうなる二人の恋!!


以上。

ここまでがスイカ割りリーチの流れです。

初めて見た時
リアルで番茶吹きました。

ご紹介したリーチは、数種類あるリーチのうちの一つで
他も全て同じぐらい狂っています。

「みせてやるぜ!!これが俺の力だ!」
→ドヤ顔カットイン
「もらったぁぁぁ!!」ドシャーンバキーン!!
ツモ牌がスローでゆっくりと倒れる・・・パタン・・・パタンパタン(エコー)

→ムダヅモ
→何事もなかったように流局

1分ぐらい画面が直視できませんでした


捨て牌で海が割れるシーンなど失禁モノ演出が盛りだくさん。

おっぱいが揺れる役物など、もはや開発陣は良い意味で常軌を逸している
としか思えません。

色々書きましたが、正直あの凄まじさは、打ってみて下さいとしか
言えません。
PV見ても、魅力の1/100、いや1/10000000000000ぐらいしか
わからないと思います。

海物語とか仕事人4とか
本当にあんなもの全く完全にどうでもいいので
皆様も興味がある方は、1パチでいいので
こちらに都道府県と『南国麻雀』と入れて
一度楽しみに行ってみてはどうかと思います。

| 閑話休題 | 22:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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!?



・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・はっ

・・・・・・いや、これは・・・

あの・・・そ・・・・・・



ちゃうねん

ち・・・・・・




なんか、あれや

珍しいものがあるなーって
安売りワゴンコーナーにあったからなんとなく

な、なにその目は!!

別に全然興味なんかないんだけど!
たまたまちょっと視界に入ったって言うか!
偶然目につくところにあったから手に取っちゃったって言うか

とにかく違うんだからね!!
勘違いしないでよ!!

こ、こんなの全然、何も期待なんかしてないし!
どうせ役になんか立たないゴミなんだからゴミ!!
こんなゴミを1500円で売ってるなんて最低の店!

・・・

ば、ばっかじゃないの!!
か、買うわけ・・・ないでしょ・・・

| 閑話休題 | 22:26 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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