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高砂温泉(旭川市)


出張で旭川に来ました。
明日は朝が早いので、
泊まるのはどこでもよかったんですけど、
どんなものか気になって
高砂温泉を選んでみました。

建物は昭和感が満載と言うか、
外観から内装まで全てが昭和40年代テイストで、
そもそもここは温泉でもなんでもなく
普通の銭湯、どちらかといえばスーパー銭湯の分類に入る。

玄関をくぐって見たものは、
エアホッケー、テーブル筐体のゲーム、
ブラウン管テレビ、ジュークボックスが三台、
この時点でも結構凄いものがあるような気がします。

割とガチで衝撃を受けている僕の耳に飛び込んでくる
渡辺真知子のかもめが翔んだ日。

エアホッケーで楽しそうに遊んでいる中学生。

いろいろ衝撃的な建物です。

なんでこんなに時代錯誤な空間がここにまだ残っているんだろう?

そしてこんな風に時代の狭間に取り残された様な建物が、
ものすごく賑わっていて、
日帰り入浴の客足も絶えることなく、
宿泊の部屋も満室に近い状態で。

(後で知りましたが、
旭川市民にとってみれば、かなり有名な施設だった様です)

部屋はもちろん和室。
意外なことに冷房も完備しています。
古さを感じますが部屋はとても綺麗に整頓されていて、
汚い印象を受けることはありません。

お風呂に入ってみましょう。

このお風呂がまた凄くて、
どうすごいかと言うと
頭のおかしい建築家が設計した様な増改築しまくりの、
スペースを見つけたら、
そこにはすべて浴槽おかなければならないという
強迫観念に駆られたような、
とても計算されているとは考えられない様な、
めちゃくちゃな構造をしていて、

一例を挙げると、浴槽の中に巨大な灯台が立っていて、
しかも何の役にも立たないただの見掛け倒しだったり、
子供用のプールと滑り台があったり、

浴室の中のに階段が3つあって、
屈まないとくぐれない扉があり、
その道を抜けてもう一段上がると屋上の
露天風呂。

かなりの増改築の結果こんな風になってしまったのか、
よく分かりませんが。
浴槽の数だけは果てしなく多くて、
10を超えることは間違いなく、
いや多分20を超えているでしょう。


子供用のプールに、『大人は入ってはいけません』
という風に書いてありますが、
普通に高校生とかが遊んでいます。
高校生がお風呂で遊んでいる無邪気な光景もまた昭和です。

子供用のプールには『水着で入りましょう』という
注意書きが書いてありますが、
そもそもお風呂の浴室の中にプールが
独立して存在するわけではないのに、
水着で入ったらお風呂には入らず、
水着で入らなかったらプールは利用できないという、
ジレンマに陥るのはどういうことでしょうか。

ん?

よく見たら、
下には小さく『水着を持ってこなかった子は
今度は持ってきてね』と言う記述が。

つまり

努力目標だった。

誰も従わないだろ…。

ふわふわとした感覚で入浴を終えた僕がロビーに戻ると
石原裕次郎のブランデーグラスが流れていた。

昭和気分が味わえるところではない。

この施設は未だに昭和のままだ。

ちなみにこの施設のことは
どちらかといえば嫌いではない。
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