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満腹スパゲティ ナポリタン横丁 北大前店

ナポリタン

どこかノスタルジックな響きと懐かしい名前。
パスタの大衆料理として、王道であり元祖のような存在。

そして、

あまり好きではない料理の一つ。


なぜだか、自分の中にはナポリタンに対する良いイメージが
あまりない。お弁当の付け合せ、ありあわせの食事、手軽に
作れる料理、日本製の伝統料理。いろいろな側面がある。

そういう側面を見ても、やはり、『ミートソースを作る時間がなくて
ナポリタンにした』というごく局所的な、例えばうちの家族内で
起こったような状況からかもしれない。
トマトソースを挽き肉と煮込み、じっくりと味を落ち着かせた
ミートソースの旨味に比べたら、トマトケチャップの味に依存する
ナポリタンの軽さはどこか外食の雰囲気を持たない。

よく喫茶店のナポリタン、というものを引き合いに出すが
(要するに「おふくろの味」の近似値みたいなものだろう)
決してレストランのナポリタンではないところに、ナポリタンの
ポジションが伺える。

料理を作る方として思ってしまうのは、例えば誰かに料理をつくるとき、
時間かければミートソースが作れるのにナポリタンにすることは
なるべくしたくない。それならばカルボナーラも同じぐらいの時間で
作ることが出来る。そういう意味で、ナポリタンを敬遠してしまう。

じゃあ食べる方はいいのかという説もあるが、そもそも
ナポリタンをお金出して食べるのもどうだろうと思ってしまう。

ついこの間、TVで洋食料理店の究極のナポリタン千円とか
やっていたのだが・・・。
いやぁーおいしそうだけどナポリタンでしょー?


と思いながら、暖簾をくぐりました。
『満腹スパゲティ ナポリタン横丁 北大前店』

店名でナポリタンをプッシュしている所申し訳ない。
ナポリタンはちょっと。アレです。アレ。
その、えっと宗教上の理由で食べられなくて・・・


ミートソースでいいですかね。


IMG00052.jpg
ミートソース(トッピング無し)500円 (大盛600円)

北海道大学近くの店なので、キロ単位のグラム数まであります。
頼んだ大盛りは500グラム。
500グラムとは言っても、これは乾燥麺重量の話ではありませんので
大盛りでも食べられる人は普通に行けると思います。
逆に、普通盛でも残す人は残すでしょう。

さて、味の方は。

パスタは2.2ミリタイプの太麺で、ランチタイム前に茹でて
サーブ前に炒めています。塩、胡椒が良く効いていて、
非常に穏やかな味のミートソースとの味のバランスは良好です。

麺は太くてボリューム感がありますが、なんというか歯ごたえの方は
非常に頼りなく、パスタというよりイタリア風皿うどんを食べてる
ような食感です。もちもちというのでもなく、単に茹で過ぎ、
茹でてから時間を置き過ぎな感じです。

コストパフォーマンスには優れているとは思いますが。

最近この辺りでごはんを食べることも多く、いわゆる
学生街の店ということで基本的に量自体も多いのですが
多いだけという店も目立ちます。
湯がいて膨らんだ麺を大盛りにして
『多いよ。満腹だよ』ってのとはちょっと何だかなとおもいますが。

その昔、「めちゃくちゃでかいトンカツを食わせてくれる店がある。
30センチ以上は優にあるが、価格は600円だ」という言葉に誘われ
食べに行った店で、
卵をつなぎに使って端肉を固めてでかく揚げただけの成型肉を出された
ことがあった。正直アレがトンカツだなんて死んでも認めたくないレベルの
ものだったが、腹はふくれます。

食事というのは一言で言って
「美味しいものを腹いっぱい食べるべし」
だと思います。
人生はそう長くもないですし、珍しいものや、食べたいものを食べるのに
躊躇することはないと思います。人間にとって、味覚は五感の中でも
嗅覚の次に長く記憶に残り続ける言われます。
料理は、目と鼻と舌と歯で楽しむもので、常に新しい驚きや、新鮮な発想、
未知の体験と感動があふれています。新たな想像の翼をはためかせるためには、
これまでにない環境、これまでにない世界で、見たこともない料理を
味わうことが必要だと、私は信じています。

ですので、単に量が多いというものだけでお店や料理をえらぶのではなく、
新鮮な感動を料理から得られるようにしましょう。特に若い人は。
海外旅行をして、様々なものを見て、たくさん、様々な種類のものを
食べましょう。食べることもレジャーです。
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| 外食とか料理とか食関係 | 13:51 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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