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楽天の松井裕樹敗戦試合が気になった

松井裕樹、4月2日にプロ初登板で6回3失点で降板して
しまいました。試合も楽天が敗れ、松井のプロ人生初黒星が
刻まれたわけです。

この試合を後から見なおしてみて、なんだか色々と
考えさせられる部分が多かったです。

振り返りましょう。

まず、初回から。松井裕樹がテンパって
クイックも何もできてなくて、ヘルマンの三盗はしょうがないにしても
ペーニャに盗塁決められるという状況。
足を高く上げて投げてます。セットポジションですがクイックでは
ありません。
新人初登板なんだからこんなものしょうがないという話ですが、
おどろくべきことに、だいぶ投げてペーニャに盗塁決められてから
マウンドにキャッチャーの嶋が行きます。
で、それでもクイックでは投げません。

この回、なんとか1失点で切り抜けます。


楽天の野手陣もコーチも、何か言わないのか? という疑問が
浮かびますが、その後もクイックで投げてないのだから、
「何も言わなかった」んでしょう。

要するに、何盗塁決められようが構わないからバッターに投げろと。

で、次の回以降は出塁時には普通にクイックで投げるようになります。
クイックが出来るってことです。当たり前ですが。
つまり1回表は、わかってて野手は何も言わなかったんでしょうな。

次のポイント。

キャッチャー嶋のリード、です。
松井裕樹はストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブを
投げ分けます。どれも威力十分と言われていますが、
この当番の時の嶋のリードは、ともかくインコース中心に直球。
特に右の中軸打者には徹底してインコース。直球。遊び球なし。
そもそも嶋がストライクゾーン以外殆ど構えません。

この日の松井裕樹は5四死球に暴投ありと大荒れだったわけですが
6回110球程度しか投げてません。普通より20球多いぐらいの
ペースでしょうか。三振も取ってるのに。

どれだけ嶋がベース上での勝負にこだわったかって話です。
オリックス打線にむしろ打って欲しくてリードしたんじゃないかと。

そして、チェンジアップ以外の変化球はだいぶ投げてから使い出します。
顕著なのは4回表。突然カーブを連投します。前の回はスライダー中心、
今度はカーブ中心と、なんだか投球練習でもしているかのようです。
嶋は同じ球を続ける傾向の多いリードですが、いくらなんでも
こんなリードは普通じゃありません。


結果として、
楽天球団首脳の並々ならぬ松井裕樹への期待が感じられました。
打者をかわして打ち取ることは許さない、厳しいデビュー戦は散々でしたが
普通であればあと5点は取られていたでしょう。
そのぐらいひどい内容です。
腰の軽い監督なら内容だけ見れば3回で見限って即2軍行きでもおかしくは
ありません。が、星野はしばらく2軍に行かせないと思います。

緊張してクイックを忘れるほどガチガチなのに、アウトコースいっぱいの
148キロの直球は、あの糸井すら当てられなかった。
キレというよりノビが素晴らしいです。左であのボール投げられるのは
なかなかいない。そもそも18歳では皆無と言っていい。
殆ど高校生のくせに肩のガッシリ感、腰回りの筋肉、背中の大きさ、
太もも周りの太さ、体躯も直感的に素晴らしいと感じます。

最初の登板をコボスタに見に行った方は残念でしたね。
次の登板、僕は大胆にも7回2失点で勝利投手になると予想しちゃいます。

初登板の試合で実力の程は見ました。今度は制球も落ち着き、
ボールゾーンへの変化球でも勝負するでしょう。

次の登板は注目です。
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