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函館市桔梗 西桔梗温泉グランド

仕事で函館に来ました。

今日から3泊もしますが、一体何をしましょうか?
はい。

それは。

温泉

ですよねー。


前から来てみたかった『西桔梗温泉グランド』に
やって来ました!

函館市。ハイカラなイメージのその響きには
似ても似つかないどっぷりとした田園の中にある
その強烈な個性。

靴箱の鍵とロッカーの鍵を交換するシステムと言うと
割とよくあるサウナのようですが

この村内会館ライクな、大きめの木造建築では
なんというか不思議すぎるシステムです。
料金は370円。

安い。安すぎる。



このなんとも言えない場末感

灯油の臭いが漂ってくるようなそういう渋い通路を
進むと、脱衣場がありますが

細長い通路にロッカーが何段も積み重なって
いるため、とにかく狭い。ロッカーを開けると
人が通れない。

そのため、ロッカーを開けたまま服を脱ぐのではなく、
中にかごが入っているので、それを持ってどこか適当な
位置に移動して服を脱ぐのだ。


二酸化炭素500mg超え!
すごいお湯なんでしょう。


浴室に入る。

浴室にはでかい円形のバスタブが三つ。
バスタブというか、丸い……

直径2メートルほどの、でかい……鉄のわっか。
これって坑道とかのパイプか?
無茶苦茶武骨な丸い浴槽には、もはや年輪と
言ってもいいほどのカルシウム堆積がある。
エンビのパイプからどっばどばと60度以上の
源泉が投入されており、地下水がこれまた普通の
蛇口からどっばどばぶち込まれ、

いやまさに比喩抜きでぶち込まれ、流れるままに
流れている。掛け流しもいいところ。

ギンギンに香る鉄臭、ヨード臭、まっさらに透き
通った、わずかに塩味のあるお湯。

圧倒。

露天風呂に行ってみる。というかぞんざいな感じに
ドアがあったから、よくわからないけど窓越しに
覗き込んでみたら、露天風呂でした。

何も案内はない。

なんか壁が歪んでいる明らかにデッサンが変な空間に
これまた同じ、鉄のわっかが3つ。

ひとつはぬるい、というか冷たい。
ひとつは熱すぎて入れない。
最後のひとつはちょうどいい。

源泉の投入量とすぐ横の地下水のカランを調整して
浴槽の温度を作っているようだ。
超アナログ。

そして浴槽は盛大に(10度ぐらい)傾いており、
縁からどばどばお湯が流れ、床が鍾乳洞のように
変化している。とんでもないお湯だ。

とんでもないお湯だし、とんでもない内装。
とんでもない建物。

馬鹿みたいに晴れ上がった藍色の空に、
半分だけの月がふわふわと呑気に浮かぶ。


ああ、なんという温泉だ。

圧倒される。
何もかもが、想像を超えている。


そして40分後、
いつまでも止まらない汗をぬぐいながら
呆然と、脱衣場に座っている自分がいた。


……


……


……あっ

……昨日から痛くてたまらなかった肩の痛みが
消えている……。



追記
でかい丸い浴槽はヒューム管というらしいです。
どうしんウェブで紹介されていました

というか温泉成分が固着していてもはや元が
鉄なのかコンクリートなのかすらわからなかった。
改めて素晴らしい温泉でした。
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