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今から15年以上前のこと。

シナリオライターになる前、人に言えないような
仕事をしていた住所不定のもりあきが、時折
訪れていた、そんな店があった。

『餃子の店パンダ』である。

場所は美園駅の北、道沿いに200m程度の場所。

やたらカラフルな餃子の並ぶその店を
割と気に入っていた。
遠い、遠い想い出。

思い返してみれば、そう。

当時の……嫌な想い出の数々。

一言で言うなら、あの時代はそう。

「昨日の事なんて忘れちまった(思い出したくない)
明日の事なんてわからない(多分ろくでもない)」

若かったもんだ。
どうして生きていられたのかも、今となっては
わからない。

今日立ち寄ったのは、たまたま近くで仕事を
していただけだったのだが、偶然通りがかり、
懐かしくなったのだ。

ちょうど昼飯もまだだったし。


メニュー

よもぎは緑色、コーンは黄色、しそが赤の餃子。
昨今ではこういう変わり種の餃子は珍しくないが
当時は珍しかった。



日替わり定食500円(餃子フライ)大盛150円

無難に日替わりを頼む。

しかし、遠い昔に食べたときは、あんまり
なんというか……

……無難というか、パッとしない味だった
記憶がある。
安かったし訪れてはいたのだけど。

すごく美味しいと言うならもっと印象に
残っているような気がするが。

うーん。
まぁ、食べてみるか……。


さくっ

うっ


…………


……………………



美味しいじゃん!!


あれっ?

あれーぇーーー!?

なんで!?

おいしいじゃん!!
スターアニスかウイキョウの爽やかな香り、
バランスのいい肉、野菜の味、
さくさくした衣と歯応えのある皮の食感、
芯のしっかりとしたいい餃子じゃん!!

しかもこの定食の味噌汁、絶品だこれ。
なにも注文のつけようがないぐらい完璧。


申し訳ありませんでした。

あの頃の、人類の戦犯とも言うべき、若きもりあきの
ドブネズミのうんこと黒ゴマの区別がつかない程度の
味覚では、この旨さが理解できなかった模様。


聖なるものを犬に与えるべからず。
豚に真珠を投げるべからず。
やつらはそれを踏みにじり、
向き直ってあなたたちを引き裂くだろう。
マタイの福音書 第7章

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