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Way to the BLUE 4話

(4)



「木桧みずほ。よろしく」

言い方によってはにこやかにも聞こえるが、別に握手を
するわけでもなく、彼女は食事を続けながら面倒くさそうに
自己紹介した。

視線を合わせようともしない。テーブルの皿に視線を
落としたまま、仏頂面でカレーを口に運ぶだけだ。

家に帰ってないので白と茶が基調の制服を着たまま。
その制服にカレーの飛沫が飛ぶのを警戒している
ようにも見える。が、多分そうでもないだろう。


高浩はRailwayで食事を取っていた。

時刻は夜7時を回る。海の見える喫茶店であるこのRailwayの
窓からは、漆黒の闇しか見えなくなる。まるでそこがこの世の
終わりのような、深い闇だ。

海から見たなら、満天の星空の元にこのRailwayの明かりが
蛍のように輝いているだろう。薄く儚く、ちらちらと。

闇に飲み込まれそうなほどにちっぽけに。

窓の外にはそんな景色が広がる。景色と言うべきかは分からないが。

風は寂しさを取り戻しつつあった。浜辺では多少のキャンパーが
小さなキャンプファイアーを囲っている。
夜になれば比較的涼しい、というより湿度の高い冷ややかさがある
この常葉町の夏だ。時折上がる小花火が、辺りを照らすこともある。
それすらも、その世界では儚い。

「今日のカレーは、シャキシャキ夏野菜のカレーね。何も
用意していなかったから、これぐらいのものしか作れなくて
ごめんなさい。高浩君」

見えない瞳を微かに伏せる。そんな仕草もまた、優しげに。
ふたえはどこからかひまわりの種を持ってきていて、それを
とーらにあげている。とーらはすっかりふたえになついていた。

「そんな。これ、美味しいですよ。本当に」
「そう? でも私、本当は料理苦手なのよ。昔から」

ふたえが軽く笑う。高浩もつられて笑顔になるが、みずほだけが
何も言わず黙ったままだった。

そう。

Railwayには高浩のほか、ふたえとみずほが残っていた。
友人の一人は帰った。遅くなると家の母親が心配だから、という。
背が低く幼いように見えて、スタイルの良い可愛い子で、
茶色をベースに、少し変わったデザインのセーラー服が
どことなくこの常葉町の景色には似合っていた。

みずほも帰ることを促されながら、それに刃向かう素振りを見せた。
目的は、藤ノ木ふたえの手料理……というわけでもあるまい。

店の4人掛けのテーブルにはふたえとみずほが隣合う形で座り、
高浩とは向かい合う格好になっている。何も話していない
彼女へ、高浩はあえて尋ねてみる。

「あの子は?」
「どの子よ」

やはり険悪な口調で、みずほが聞き返す。
ふたえの作ったカレーは最高に美味だった。今まで食べたどの
カレーよりも美味しいとさえ言える。高浩はその点には素直に
感動したが、食事の印象としては最悪に重かった。

「どの子って、さっきの小さい女の子のことだけど」
「それがなんなの」

カチャカチャとスプーンが食器を擦る音だけが、Railwayの
店内に響き渡る。険悪な空気は彼女の元から見て取れる。

「それは、だから」
「万里ちゃんはみずほちゃんの同級生で、子供の頃から
一番仲が良かったのよね。いつも病気のお母さんを気に
掛けていて、素直で優しい良い子さんよ。月方万里ちゃん」

助け船を出してくれたのはふたえだった。

「幼そうに見えたけど、同級生だったんだ。俺とも」
「あんたよりよほどしっかりしてるわよ。万里は」

ふたえに話を返したつもりだったが、みずほが高浩の声に
割り込んでくる。やはり不機嫌そうに。

「なんなんだよ。何か俺が気に障るようなことをしたか」

いい加減その、眠気のようにハッキリしない雰囲気を
打破しようと思い、みずほに直接的に尋ねる。

彼女はまるでそれを言うタイミングを待っていたかのように
即座に口を開いた。

「ふたえ姉さんに近づかないで」

それは下らないことだった。案の定というか。

「みずほちゃん。高浩君は何も悪いことはしてないのよ」

彼女の隣に座るふたえが、両手をテーブルの上で組んで
顎を乗せた姿勢で、たしなめるように呟く。
何か考えるような姿勢だが、考えて欲しいのは彼女に対して
だろう。

「ふたえ姉さんに近づいたのが悪いって言ってるの。
お姉さんの子供だかなんだか知らないけど、『ここ』には全然
縁もゆかりもないじゃない。ずっとここで生きてきた
ふたえ姉さんや私とは、まるで違うじゃないの!」
「でも、高浩君は浩樹君の……」
「そんなの関係ないの!!」

ドン、と、テーブルを叩くみずほ。コップの冷えた水が、
ゆらゆらと揺れた。

テーブルの上でふたえの手とじゃれていたとーらも、
驚いてしっぽを立てている。

「どっから来たかもよくわかんない余所者が、ふたえ姉さんに
優しくされて、のぼせ上がって間違いを起こそうとする事件が
過去何度も何度も起こってんのよ」
「そんなこと俺はしない」
「もうしてたでしょ!!」
「あれはぶつかって倒れただけだ!!」
「ぶつかって倒れただけであんなに顔が近づきますかあああ
そうですかそうですか磁力とか内蔵ですか」
「どんなマグ○ロボ ガ・○ーンだよ! あの体勢ならそうなるに
決まってるだろ普通に!」
「あの体勢ならそうなるのが普通!? じゃあちょっと床に
寝てみなさいよ仰向けに!!」
「ああいいよ検証すりゃ納得するんだろ!!」

この分からず屋が! と吐き捨てて高浩は床に寝っころんだ。
どちらがけしかけているとは言えないが、不毛ではある。

「二人とも、落ち着いて。ね」

状況をよく飲み込めないふたえが、それを諫めようとした。
しかし、そもそも優しいふたえの声では血気盛んな二人を
制することなどできない。

「いい!? あんたがふたえ姉さんだとして、こうよ!」

がばっとみずほが高浩に多い被さる。

「この状況でどうして顔があんなに近づくのよ! 頭を
上げてれば絶対にありえないでしょ!?」
「そうじゃなくて、ぶつかって抱き止めた時にふたえさんの
手が、俺の頭に回されてたんだよ!」
「どんな風によ!!」
「こんな風に!」

ふたえの首を迂回するように右腕を回す。
腕の重みがかかり、男の腕の意外な重さに彼女の頭が
急に下がった。

「……あ」
「こんな風に引っ張られたら、誰だって顔を近づけ……る」

ぎゅっ、と、みずほの手が、高浩の白いシャツを掴む。
吐く息が、驚くほど近い。

柔らかな身体が触れる。もともと腕立てでもするように
高浩に覆い被さっていたが、身体を支えきれなくなって
彼の身体の上にほぼ乗っていた。
制服のスカートが一瞬遅れて衣擦れする。

「お、女に引っ張られたぐらいで、そんな風になるの?」
「だ、……だから、俺は、ちょっと不意を突かれて、その、
こんな風にするつもりなんて全然無かったけど、成り行きと
不幸な事故がたまたま……、そう、重なって……」

だんだん状況が理解できて……全く理解できないが……
それでも理解してきたみずほ。
ポニーテールにしている長い髪の毛が、くすぐったく
高浩の頬に触れる。体温どころか、肌の匂いまで感じられる。

互いの瞳は10センチ以内。馬鹿みたいに見合い、どうして
いいか分からずに見返してしまった。

「はっ……ちょっと、腕、離してっ」

かぁっ、と、みずほの頬に血の気が戻ったように見えた。
その言葉で我に返った高浩は、腕を脇に避ける。

よくよく考えてみれば、抱き寄せたとしか見えなかった。

「そ、そうね。まぁ、わかったけど。事故って事にしておく。
そのかわりこんな事、二度目はないから。覚えておきなさいよ」
「ああ、まぁその俺も、なんか悪かった」
「ささ、最初から謝ってればよかったのよ。なんでこんな面倒な
検証しなきゃならなかったのか。ほーんと面倒くさいったら」

起きあがって、スカートをパタパタと叩いた後、みずほは
赤い顔のまま元のイスに着席し、自分のコップの水を一気に
飲み干した。タン! と、グラスを投げるように置くと、制服の
胸元をパタパタさせる。

「あー今日、暑いわー。なんか汗出てきちゃった。このカレー、
ちょっと辛いんじゃないのかな? ふたえ姉さん」
「そんなに辛くしてないつもりだったけど……そうだった?
ごめんなさい。今度は少し分量気をつけるわね。
それはそうと、二人は今何をしてたの?」

う、とみずほが言葉に詰まる。高浩もやっと自分の席へ
戻った。

「なんでもない。その余所者が、すっ転んでただけよ」

先ほどとは違った意味で、みずほは目線を合わせようとは
しなかった。テーブルの上で無意味にごろごろ転がっている
モモンガを指で突っつきながら。

「大体ふたえ姉さんもふたえ姉さんだよ。なんか誰にでも
ほえほえ笑って接するから、みんな誤解しちゃうんでしょ」
「そう? そんなつもりはないんだけど……」
「目が見えないことをいいことに、変なことしでかすかも
しれないのに。Railwayをやってるのだって、本当は誰か
アルバイトでも雇うか、例えば私とかに頼めばいいのに」
「ううん、目玉焼きもちゃんと作れないみずほちゃんにお店を
任せるのは、ちょっと怖いわねー」
「それぐらい作れる!! 作れなかったのは中学校の頃の
話でしょ!! 何年前さ」

16歳なら1年未満だと思うが。

「でも、アルバイトを雇うっていうのは妙案かもしれないわね。
みずほちゃんがそう言うなら、お店を安心して任せられそうな
人に、一人だけ心当たりがあるわね」
「え? 誰?」

ふたえとみずほの会話を聞きながら、カレーを食べることに
専念していた高浩が、ふと顔を上げた。

「高浩君は、どう?」

全く見えず、普通ならどこにいるか分からないであろう高浩の
顔を、じっと見つめる視線。それは確かに向いていた。

(本当にこの人は見えていないんだろうか……?)

そんな事はともかくとして。

「何言ってるんです。今日来たばかりの俺に。俺はすぐ本州に
帰るつもりですよ」
「そーよふたえ姉さん。何を言い出すかと思ったらこんな
余所者にお店を任せるって……冗談でしょ」

ふたえは小さく笑いながら、少し声色を変えた。

「夏休みの予定はあるの? 帰りの飛行機は取ったの?
私別に、全部任せるつもりじゃなくてただ手伝いをお願い
しているだけよ。予定がないなら、ここに泊まればいいし」
「……」
「ふたえ姉さん! 帰るって言ってんだから帰してやれば
いいでしょ! 飛行機がないなら樽にでも詰めて海に
放り込めば!!」
「それだとサハリンに行っちゃうわよね」
「ピロシキでも食べてくればいいでしょ好きなだけ!」

ふたえもそうだが、好き勝手なことを言う二人。

「誰が好き好んで樽で不法入国するか。下手すれば機雷と
間違われて爆破されるかもしれないだろうが」

あいにく……。

せっかく北海道へ来たのだから、しばらく旅行を楽しむつもりで
宿題なども終わらせてきた。東京の夏休みは、こちらよりも
5日早く始まる。終わりもまた、5日長い。

余裕自体はある。だが……。

「ここの二階は、あの時のままに一切何も変えてないの」
「……あの時?」

高浩が疑問符を打った。みずほも分からないようで、眉を
寄せている。
テーブルの上で、頬にひまわりの種を詰め込んでいるとーらも、
きっとわからない。いや、わかってるのかもしれないが喋れない。

ふたえは二人が分からなくとも、特に気にした様子はなく……。


知らなくて当たり前のことか?

(なら、過去か?)

「有沢浩樹くんが最後に来たとき……」
「父さんが?」
「あの時のままなの。このRailwayは。本当に何も変わらず
あの時のままに、ここにある。何も変わらずにここにある事が、
私の夢の一つだった。だからここにあるの……」

……回りくどい。
なぜそんな妙な言い回しになるのか理解できない。

「ここにある……?」
「そう。夢がここにある。そう信じるから」

それと父親の関係が、解らない。
問題は現在のことのはずだ。

「父親の過去がどうであろうと、今の俺には何の関係も
ないんじゃ?」
「それはどうかしら」

テーブルの上を滑る白い指。それは戯れに、黒木のテーブルを
撫でる。

ふたえはクスッと微笑んだ。

「今の高浩君が知りたいことは、過去なんじゃないのかな?」






テーブルの上の皿を、ふたえとみずほが片づける間、
踏まれそうになりながら床を走り回るとーらを、高浩は見ていた。

高浩が考えている様子を見て、ふたえはにっこりと
微笑んで見せる。

「今日はここにゆっくり泊まって、明日また考えればいいわ。
言葉を焦ると、より大切な言葉が逃げちゃうのよ。明日は
朝9時に、お寺の方に行きましょうね。そうだ。夜は
みずほちゃんのお友達も集めて、歓迎会を開きましょう!」

矢継ぎ早に予定を決めてしまうが、まるで誰の了解も
取ってないことは明白だった。

「はぁ!? ちょ、ちょっとふたえ姉さん! なに、歓迎会って。
なんでこんなのにそんな事をするのよ!」

皿を抱えたまま怒りに声を裏返すみずほ。ふたえは
そう言われて、困ったというように頬に手を当てた。

「あら。それは困ったわねー。このRailwayは、お客様を
おもてなしする事を大切にしてるのにねぇ。それが旅の人で
あっても。ここの前のオーナーさんは、見ず知らずの作曲家の
女の子にお部屋まで貸してあげてたことがあるのよ?」
「……うっ……」

礼を欠くなと言っている。みずほの脳裏にも色々なことが
浮かんでいたようだ。無論その先代のオーナーということも。

「それに高浩君を余所者っていうけれど、みずほちゃんの
御両親だって――」
「はいはい! わかりましたわかりました! そうまで言われたら
異論はございません!」
「うふふ。そう? じゃあ、決まりね♪」

みずほは肩を落とし、ため息をついた。
茶の制服のスカートを揺らし、高浩の方を振り返る。

高浩の顔を見て、口を開きかけ……何度か唇を戸惑わせ
ながらも。

「そういうわけで、しょうがないから歓迎してやるわよ。
一生分の感謝をして、できれば感動で気絶してくれる程度の
パフォーマンスは見せてほしいわね。正直」
「……正直で結構なことだな……」

嫌味を言いたくもなる。そんな歓迎会なんて願い下げだが、
それを断ったりすると……。

「あらあら。これは楽しそうね。私もお料理張り切っちゃうわ」

ニコニコ楽しげなふたえが、どれだけ落胆するのか怖い。
どうも女性を落胆させるというのは、男としては避けたくなる
ものなのかもしれない。

両親が死んでから。高浩は特に、人のいろんな事を感じた。
親や大人は、人に接するときにフィルターのようなものを作る。
子供にはそれがない。だから子供には感じ取れることがあるし、
逆に感じ取れないものもある。

両親が死んでから。
40日程度を独りで過ごしてきたが、その間に今まで知らなかった
この世界の流れのようなものを感じた。

それは友達同士とのつきあいで生まれるようなものではなく。
もっと大きくて、もっとシビアで、もっと嫌なもので……。


高浩は頭を掻いた。

彼女は若く見えても、盲目でも、子供をあやすような気楽さで
みずほや高浩を説得する。そういう言葉を持っている。
そういう事を知っている。ふたえは大人だ。
彼女には敵わないし、彼女を泣かせるようなこともしたくない。

そして、なぜかはわからないが。

ふたえのことは信じてもいい。そう高浩は思った。
彼女は絶対に裏切ったりしないと。

「二階のクローゼットに洗ったシーツがあるから、それを
使ってね。歩いて5分くらいのところに『天野湯』っていう
お風呂屋さんがあるから、お風呂はそこね。洗濯物は
お部屋の角のバスケットに入れておいてね」

てきぱき説明してから、ふたえは身につけていた
エプロンを外して胸元で折り畳んだ。

高浩は唖然とした。

「じゃあ、私たちも帰って休みましょう。みずほちゃん、
悪いけど家まで送ってくれる?」
「もちろんです!」
「いやあの、ちょっと待って。それだけ?」
「?」

二人とも、不思議そうな顔をする。

「誰か来たらとか、戸締まりの注意とかそういうのは?」
「あ。うふふ。夜になったら誰も来ないわよ。で、戸締まりも何も」

ふたえは正確に玄関を指さした。方角が分かるとしか思えない。

「ドア、壊れちゃってるでしょ?」
「だから聞いてるんじゃないですか」
「何も心配いらないわよ高浩君。泥棒なんて、50年に一度
来るか来ないかだから」
「彗星かなんかですか。で……俺のプライバシーは?」
「? とりあえず、立てかけておけば大丈夫じゃない?」

みずほがその声に呼応するように、床に転がっていたドアを
持ち上げて、ドアが元々あったところに立てかけた。

腰に手を当て、みずほは満足げに呟く。

「ほら、ふたえ姉さんの言ったとおり、全く違和感がない」
「ありまくりだバカ野郎」

危険な扉を高浩が持ち、とりあえず壁にでも立てかける。

「明日直すからここでいい」
「わぁ、直せるの? やっぱり男の子っていいわねー
助かるわー。何しろRailwayは古いから、ちょっと触っただけで
色々なものが壊れるんだもの」

パチパチ拍手するふたえと、ノーリアクションのみずほ。
どうでもいいが、扉が壊れた理由は誰かさんが蹴り抜いたからで、
決して老朽化ではない。


「じゃあ、明日は扉もお願いするわね。そうだ。何か必要な
物があったら、私の家に来て。うちはコンビニをやっているの。
お父さんとかには言っておくから、買い物は安くできると
思うわ」

それだけ言うと、ふたえは元、ドアがあった空間をくぐって
夏の夜空の下へ出た。

みずほも後をついていき外に出ると、ふたえと手を繋いだ。

彼女たちが帰ってしまう前に。
高浩は何か聞こうと思ったが、質問は言葉にならなかった。

聞きたいことはたくさんある。
ありすぎる。

しかし、この夜にはもう、語られる言葉がない……。

「おやすみ。高浩君。また明日」
「おやすみ」

手を振って見送る。しっかりした足取りでRailwayから離れる二人を
見送り、高浩は溜息をついた。


空を見上げる。

そして、ゆっくりと足下を見やる。


足元を見ると、とーらが同じ方向を見て、鼻を小さく鳴らしている。

彼は小さく笑うと、開いたままのドアはそのままに
二階へと上がっていった。



星空を眺めていると、あまりの美しさに泣き出しそうになるから。


(4)終
(5)へ続く
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