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こんな嬉しいことがあっていいのです?(エステル)


東急で680円。……680円!?

写真のお刺身、なんだかわかりますか?












ええ。そうです。
実は……



鯨です。
てか最高級部位の尾の身です。
しかもイワシ鯨の。

イワシ鯨のだよ?

なんでそんな興奮して連呼するのかって?
イワシ鯨の肉なんか売ってるの初めて見たからです。

だって、イワシ鯨の年間調査捕鯨数って


50頭


ですよ? 50頭。
スーパーにイワシ鯨の尾の身が売ってるなんて
本当に夢にも思わなかったですよ。

しかも普通に売れ残ってる。

なんで買わないのか全然わからない。
隣にあるキハダマグロ380円を購入していく。
イワシ鯨の尾の身パックを手に取って、値段見てすぐに
戻している。まさか鯨肉680円が高いと思ってる?

彼らの横で呟いてやればよかったのか。

「イワシ鯨の尾の身は、安くて
100グラム3000円ですよ」

いやホント。マジで。
このブログにも書いたけど、前にミンク鯨の尾の身
100グラム1500円近い値段で買ってます。

多分あまりにも見ないから、価値がわからないんだろうと
思う。でもこれは買いだ。即買い。

しかしなんで680円? 不思議だわー。

鯨は基本的にはでかいほど美味い。
小さいミンクとかがあまり美味しくないのは、
ある意味仕方がないところ。
イワシ鯨は体長でミンクの倍ぐらいという大きめの種。
当然のことながら、美味しい。

いや本当に。
とっても。とっても美味。
ああ、これは本当に肉です。とにかく肉。牛肉に
風味が近いけど違う。例えば野生の牛ですと言われたら
ああそうなのかも? と思うかもしれない。
バッファローの特上肉なんですよ! とか言われたら
ちょっと騙されるかもしれない。

口に入れるととろける、上品な脂肪の甘さの次に
獣っぽい風味。ガツンとした野生の先にある、
酸味のようにも感じられる旨味の
また濃厚なことといったら!

不思議なんですよね。なんというか、ミルクのような
芳醇な柔らかさというか。ヨーグルトのような
コッテリ感とか。
とにかくそういう、乳製品のニュアンスが微かにある。
それがもう非常に舌を楽しませてくれる。

和牛刺しなんて目じゃありません。
この爆裂する個性とまったりした旨味の洪水は、
衝撃的ですらある。

1万円の和牛コースと、この680円の刺身、
どっち食うと言われたら?

絶対この鯨を選ぶ。一瞬も迷うことなく。
今日あのスーパーで買わなかった人は本当に損してる。

そして、
こんなに美味しい鯨を禁猟して食わないなんて馬鹿げてる!

それでも、一度も見たことのない個体が
スーパーに流れてきたのだから、
これは少しだけ、世の中が前進したと見ればいいのか。

それとも、これはたまたまの幸運で、
イワシ鯨に出会えるのはこれでもう最後になるのか……。

水産庁はもっと頑張ってほしい。日本の食卓のために。
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