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ニセコ薬師温泉


ヤバイ雰囲気がビンビンに来る

五色温泉をのんびり堪能したあとは
やっぱここ。ここに一度来てみたかった。

ニセコ薬師温泉。
日本三大秘湯のひとつと呼ばれる名湯。
その中身はいかに、とほとんど事前知識なしで
訪れた。泉質は弱食塩泉と言う話だが。

入り口。
『スズメバチがいますのでドアをしめて!』
という張り紙が2枚。
どんだけいるんだよ、っと思ってたら
すぐ近くにいた。うわぁあ

券売機は別な家にあるのでそっちで買う。

ほんとに券出てくるんだろうな? これ。
ちなみに入浴料は300円。安い……。

懐かしい感じの赤いプラスチックの板を手に
また温泉の建物へ戻る。
また張り紙。
『キタキツネが靴を持っていくのでドアをしめて!』

まぁ確かになんでも出てきそうなところだしね。
夜来たら正直言って怖いと思うよここ。

この温泉。
日本有数の秘湯と呼ばれる所以のひとつは
温泉のスタイルにある。

普通、一般的に温泉というのは、湧出地と
利用地は別れている。
浴槽から源泉までの距離が近ければ近いほど
源泉の持つポテンシャルを最大に引き出している
と言える。

しかしここ。源泉までの距離、ゼロメートル。
つまり浴槽が源泉なのだ。


この浴槽は、自然湧出する温泉を四角い枠で
囲っただけ。底は、川の底のように自然石で
ゴロゴロしている。
削れて毎年少しずつ深くなっており、現状では
だいたい深さが130センチぐらいになっている。

この写真のが、透明なほうの浴槽。ほかに濁った
お湯の浴槽がある。

透明な方は男女別で、濁ってる方は混浴。

さて、お湯に浸かる。
猛烈に古い浴室は何十年変わってないのか。
ヒナビ感ばっちりである。

ずぼっ
深っ

本当に深い。普通に足をくじきそうになった。
なんといっても底はただの石やら砂やらなので
動くのも大変。
そしてひっきりなしにぽこぽこと、お湯がわいている。
底の石の下に源泉脈があるってこと。
まぁ確かにすごい。でも秘湯感と言えば、
丸駒温泉のあそこもすごかったじゃない? と思う。

なんだこんなもんかーと思いながら、お湯を少し舐めて
みる。



あれ? これは、この味は、
なんだこの味!?

てか、それで味の心当たりにぶつかるところまでいって
やっと気づいた。
温泉の温度は39℃。恐ろしく古い分析表では食塩泉。
ペーハー5.6。
肌にものすごい勢いで、びっしりと付着した無数の泡。
この独特の味。

これ、炭酸泉だ!!

しかもかなり濃い。成分表に二酸化炭素の項目は
無いが、舐めて完全な炭酸味を感じるような炭酸泉は、
人工高濃度炭酸泉の1200mgを上回るに違いない。

炭酸泉は日本の温泉の中でも、ラドン泉並みにレアな
温泉だ。道内には一つぐらいしかないと思ってた。

人工高濃度炭酸泉なら最近はどこにでもある。
とても暖まるし内臓にも肌にもいいと思う。

その高濃度炭酸泉でも、身体をつけた瞬間に、30秒で
泡だらけになるなんて濃さのものは見たことがない。

ここはスゴい。十数秒で泡がつきはじめて、芯から
ポカポカ暖まってくる。そのうち汗がダラダラ出てきて
あまりの凄さに一人笑ってしまった。

強力な炭酸と、あと塩化ナトリウム、鉄分が含まれて
いるらしい。濁っているほうの浴槽も基本的には
同じ源泉だが、若干炭酸が弱い気がした。
透明な方がスゴいと思う。しかし、39℃もあるのに
炭酸泉って……。普通炭酸は温度の高いお湯だと抜けて
しまうから、低い温度のものが多いのに……。

いやー、建物はアレだけど、すごい所だった!!
文句無しに日本三大秘湯だわこれ。
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