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七飯町健康センターアップル温泉

函館の温泉もだいたい行き尽くしたので、今日は空いている時間を使って
(というか仕事のついでに)やってきた函館市桔梗の近く、
七飯温泉まで行きます。



七飯町健康センターアップル

アップルとかいうなんだか浴槽にリンゴが浮いてそうな
名前がちょっとアレです。

もしくはMacbook持った大学生がフラペチーノ片手に
温泉入ってるのでしょうか。
「アップルでアップル使っとるでww」みたいなことを
Twitterに書いちゃうのでしょうか。
いっそ私がやってみてツイートをガン無視されるのも
ちょっと考えてみましたが残念ASUSの半不良品です。

この七飯町の公園温泉はとにかくのどかな立地で




周りを見渡しても畑ばっかりです。


町営らしい実にシンプルな施設で、結構綺麗で取り立てて
目を引くようなものもありません、が。

この温泉、なかなか悪くない。

泉質はとにかく成分が薄く、蒸発残留物0.3g以下。

僅かに硫化水素を含んでいるのですが、内湯では全然感じることが
できません。お湯。もう完全に普通のお湯。

濁りのないクリアなお湯なのですが、ほんの微かに、甘いような
芳香がある。ような…気がする…。

函館周辺の火山帯にある温泉らしく、湧出温度は60度近く、
一見ただの白湯なのに激アツ。
内湯には高温湯と低温湯がありますが高温湯は浴槽で43度。
しびれます。

露天風呂は若干ぬるいのですが、源泉投入口の付近は
熱湯同然のお湯がバンバン投入されていて、浴槽の低いところから
派手に掛け流されている。

アルカリ単純泉。
函館の、例えば谷地頭などの濃い温泉と比べると
全然真逆の温泉ですが、これだから面白い。
湯ざわりが柔らかく、しかも熱く、じわっと温まるので
身体に優しい。

函館温泉行の上がり湯に、この温泉の存在は宝石のように
貴重です。温泉で温めた肌を、極上の軽い温泉で〆る。

良いウィスキーにチェイサーが必要なように、
この素晴らしい温泉も必要なのです。

まっさらの透明な熱い温泉。爽やかな七飯の涼風。
東に流れていく鈍色の空。いつまでも入っていたくなる。

温泉が好きな人に大変おすすめです。
建物は普通な感じですが、お湯はシブいですよ。

| 温泉 | 20:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北斗市 東前温泉 しんわの湯

以前に『七重浜温泉』に行った際に、
館内アンケートがあった。

内容は、『あなたが一番好きな函館近郊の温泉は?』

その結果が紙に張り出されていたのだが、
七重浜の湯で行っているアンケートだったのに

圧倒的な得票数で『東前温泉しんわの湯』が一位だった。

3d43b47e-s[1]


なんとなくこういう感じでしょうか。


そんなアンケートの結果はずっと心に残っていたのですが
行く機会があんまりなくて、その噂の支持率ナンバーワンは
函館エリアで未攻略だったのですが、
ようやく行くことが出来ました。

建物は割と大きめですが、正直全然ぱっとしません。

spot_stay005[1]


ぱっとしないでしょ?

こんなぱっとしない感じの建物ですが、
泉質は極めて素晴らしく、カルシウム・ナトリウム塩化物泉と
単純泉のふたつの源泉があり、どちらも分500リットル程度の
湧出量があり、合計1000リットルという膨大な湯量があります。

この豊富な湯をそれぞれ独立して使い、完全にかけ流しで
運用しています。



浴室内は縦長の、バスケットコートみたいな感じで縦に広く。
低温、中温、高温と、2つの源泉それぞれに温度が違う浴槽があり、
かけ湯も単純泉のほうの茶褐色の源泉、打たせ湯、ジャグジーも
源泉掛け流し、露天の岩風呂も檜風呂も寝湯も、
かなり大きめの歩行湯も用意してあり、それも源泉掛け流しと、
まさに全浴槽で完全にかけ流し。

開放感のある大きい露天スペースには、函館市外を一望できる
庭園などもあり、さながら空中庭園のよう・・・。

こんな素晴らしい施設で、価格は420円。
七重浜の湯と同じぐらいの値段で、源泉掛け流しは同じでも
お湯の質や浴槽の数が段違いです。そりゃもう、アンケート結果は
当然のことといえます。



というところで終わればまぁ、良いところなのですが。

私個人的な意見ですけど、
この温泉より……七重浜の湯のほうが好きです…。

理由はいくつかありますが一つ。

【殺風景な浴室】
公共施設によくあるような白い壁とタイルと、でかい浴槽。
実際それしかありません。
檜風呂はなんかどこかから運んできて床に据え置いたみたい
違和感ありまくりです。
確かに浴槽はたくさんあるし、バリエーションもありますけど、
『このワインはとっても美味しいワインですから
マグカップで飲もうがワンカップの空き瓶で飲もうが
美味しいです』
という気分にはなれません。
残念ながら。

【かけ流しでもオーバーフローが一切ない】
ここの塩化物泉のほうのお湯は大変カルシウム分が多く、
浴槽の淵にいっぱい析出物がついています。
函館地区はカルシウム分やマグネシウム分の豊富なお湯が
多いもので、どこに行っても床はカルシウムの堆積物でびっしり。
鍾乳洞のようになっています。
これがまた風情があっていいものですが、
ここの温泉の床はめっちゃ綺麗です。

清掃しているからという話もなくはないでしょうが、
そもそも浴槽のフチからオーバーフローしていません。
全部廃湯口に流されています。

これが、本当に残念です。
普段使いの温泉のコストが増大するのは本意ではないでしょうが、
私から見れば、100円上げてでも『ザバー!』させたい!
こんなに豊富に湯があるんだから、ざばーとさせたいんです!
もったいないけど、もったいないことがしたい!
プレミアムな温泉に入りに来たんだという感覚は、そういう
豪快な湯使いからも感じられますが、ここにはそれがない。

普段使いの温泉としては最良。

しかし、湯元花の湯も、北美原温泉も、西桔梗温泉も、
そして七重浜の湯も、全てオーバーフローする源泉掛け流し。

それらのほうが、やはり胸に迫るものがあるのは確か。

確かに悪い温泉ではない。
家の最寄りにあればこんなに嬉しいことはない。(特に歩行湯)

だけど、旅に彩りを添えるような温泉ではない。

| 温泉 | 14:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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